ポータブル性と拡張性を両立した次世代ワークステーション、モジュラー型ミニPCエコシステム「Khadas Mind Family」が本格的に展開されます。
エコシステムの中心となる、Khadas Mind 2Sは、最新世代CPUと高性能GPU/NPUを搭載した超薄型ボディとなっていて、手のひらに載るPCながらAI演算や3Dレンダリングをこなすスペックを備え、拡張モジュールとして、デスクトップ級GPUを搭載したMind Graphics(NVIDIA RTX 4060 Ti eGPU)、多機能ドッキングステーションMind Dock、そして今後発売予定の13.3インチOLEDタッチパネル+着脱式キーボードMind xPlayなどがラインアップされ、用途に応じてモジュールを組み替えることで、ノートPC・デスクトップ・タブレットといったさまざまな形態を自在に構築できる点が最大の特長となっています。
Intel Core™ Ultra 7 255Hプロセッサ(6つの高性能コア+8つの高効率コア+2つの低消費電力コア、合計16コア/16スレッド構成)を搭載し、内蔵のIntel Arc 140T GPU(8コア)とAI専用NPU(13TOPS)を組み合わせた総合AI演算性能は、最大96TOPSに達し、8K動画編集やリアルタイム3Dレンダリング、機械学習など高負荷な処理にも対応するうえ、最大64GB LPDDR5Xメモリ(8400MHz)と最大2TB PCIe 4.0対応NVMe SSDに対応、大規模データの並列処理や複数アプリの同時実行もスムーズに行うことができます。
重量約435g、厚さ約20mmと極めてコンパクトで、ポケットにも収まるサイズになっていて、CNC加工によるアルミニウム筐体は高級感と堅牢性を両立し、モバイル利用に適しており、Thunderbolt 4/USB4(40Gbps)×2、HDMI 2.1 ×1、USB-A 3.2 Gen2 ×2など多彩な端子を装備しており、さらに1本のケーブルで映像出力・データ転送・給電が可能で、外付けディスプレイや周辺機器への接続もシンプル。